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40代のスキンケア

知って納得!セラミド美容液に無添加系が少ない理由とは?

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前回、エイジングケアによって補充したいセラミドは1,3,6だというお話をしました。

で、これがセットになっている化粧品の原料があるんです!

今日はその原料についてお話します。

これを知ればなぜセラミドの化粧品に無添加化粧品が少ないのか、がよくわかります!

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セラミドは化粧品に配合するのが難しい

セラミドは水に溶けづらい成分です。ですので、セラミドを塗れば肌に良いということがわかっていても、セラミド濃度の高い化粧品を作るのは困難です。

しかし、簡単にセラミドを化粧品に配合する方法があるんです。

それが「セラミドミックスの原料を入れる」ということ。

どういうことかと言いますと、セラミドを溶かした原料が売られているんです。

それを化粧品会社は買って、化粧品に入れるだけで、セラミド化粧品が出来上がります。

セラミドを溶かした原料がある、ということは、溶かす技術あるんじゃん、と思うのですが、それは原料会社の秘密なのか難しいテクニックが必要なのか、その辺は謎なのですが‥。

なんにしろ、化粧品会社はその原料買って入れれば良いので、セラミドを溶かす技術は必要ない、ということです。

日本のセラミド化粧品によく入っているのはドイツ製のセラミド原料

よく入っている代表的なのがドイツのエボニック社の「SKINMIMICS」と「SK-INFLUX」という原料です。

セラミドミックスの原料なので、入っている成分は決まっています。ですので、全成分を見ると、なんとなくわかります。

「SKINMIMICS」の成分は?

以下の成分が化粧品の全成分に入っていれば、おそらくそれは「SKINMIMICS」が入っていると思われます。

・セテアレス-25・グリセリン・セタノール・ベヘン酸・コレステロール・セラミドEOP・セラミドEOS・セラミドNP・セラミドNS・セラミドAP・カプロオイルフィトスフィンゴシン・カプロオイルスフィンゴシン

こんな組み合わせ見たことありません?

そしてここで気になるのは「セテアレス-25」と「セタノール」ではないでしょうか。

なんで乾燥肌や敏感肌さんにおすすめのはずのセラミド化粧品にこれらの界面活性剤や旧表示指定成分が入っているものが多いのか、わかりましたか?

セラミド原料に入っているからです!!この原料を化粧品に入れているからです!!

とはいえ、セテアレス-25もセタノールも悪い成分ではありませんよ。

ただ、界面活性剤がどうしても嫌!!とか、セタノールはまれにアレルギーが出る方がいる旧表示指定成分なので、使いたくない、という方もいるでしょう。

「SK-INFLUX」の成分は?

では「SK-INFLUX」はどうでしょう?以下の成分が化粧品の全成分に入っていれば、「SK-INFLUX」が使われていると思ってください。

・セラミドNP・セラミドAP・セラミドEOP・フィトスフィンゴシン・コレステロール・ラウロイルラクチレートNa・カルボマー・キサンタンガム

コッチの方がよく見かけるかな?

私はコレステロールが気になって覚えていて、色んなセラミド化粧品に入っているな~と思って調べたらこの原料に辿り着いたので‥。

こちらにもラウロイルラクチレートNaという界面活性剤が入ってます。

界面活性剤フリーのセラミド原料もあります

セラミドは水に溶けづらいので、どうしても界面活性剤を使わないと水に溶かしこめないということですよね。

じゃあ界面活性剤が嫌な場合はセラミド化粧品は使えないのか?というとそうでもありません。

原料の値段はめちゃ高いらしいのですが、ありましたよ、界面活性剤フリーのセラミド原料が!!

その名も「Phytopresome-Cera-V」。

・水添レシチン・ダイズステロール(フィトステロールズ)・セラミド1・セラミド2・セラミド3・セラミド5・セラミド6Ⅱ

まあ水添レシチンを界面活性剤という方もいますけどね‥でも水添レシチンは大豆由来で自然界にもある乳化作用を持ってるやつですよー。卵にもあるんですよ。だから卵入れるとマヨネーズが作れる。

そして水添レシチンと言えば「リポソーム」ですよ!!

化粧品でリポソームと言うのはダメなのかな。「ナノ化」と言えば良いんですかね。

そしてそして水添レシチンはセラミドとの相性抜群!!セラミドを肌の奥まで(角質層までw)連れてってくれます。

あーーホント薬機法うるせー。笑

セラミドミックスの原料にはもちろん防腐剤が使われている

原料の成分には記載されていませんが、これらの原料が腐らないように防腐剤が使われています。

でも原料に使われている防腐剤は、キャリーオーバー成分といって、化粧品に配合されても法律的に記載しなくてもOKというルールがあります‥。

そんなに薬機法とやかく言うぐらいならキャリーオーバー成分も医薬部外品の全成分も全記載する法律にしろよ‥と思うのですが。

だって、ホントにパラベンにアレルギーがあって、どうしてもパラベンを使いたくない!!と思っていても、パラベンがキャリーオーバー成分として入っているかどうか消費者にはわからない、ということになるんですよ?

どうしても防腐剤が嫌な方はキャリーオーバー全記載のメーカーのものを使うべし

キャリーオーバー成分は法律上は記載しなくても良いのですが、親切なメーカーや成分にこだわりと自信があるメーカーは、きちんとキャリーオーバー成分を含め記載してくれています。

私、こんなうるさい事言ってますけど別にパラベンにアレルギーないし、別に嫌いでもないですよ。

ただ、アレルギーが出る方がいることは事実。確かに原料に含まれる防腐剤なんてホントに微々たるもので、影響はないかもしれない。

でもそれを選ぶのは消費者ですよね?キャリーオーバーの防腐剤ですら嫌なら選ばなければいいし、気にならないなら記載されてても関係ない。

だから記載して欲しいんだよーーーー。化粧品にもこの考え必要じゃない?インフォームド・コンセント!!

まとめ

セラミドは水に溶けづらいので、セラミドを溶かした原料が売られています。

化粧品の全成分を見ると特徴があるのでなんとなくわかります。なんでわざわざセタノールとか使ってるんだろ‥と思っていた方もいるかもしれませんが、それは原料に使われているからです。

正直ここまで気にするのってマイノリティだと思いますが、界面活性剤や防腐剤無添加のセラミドの化粧品を探している、という方はぜひ参考にしてくださいね!


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