この秋シワ改善を巡るPOLA・資生堂・KOSEの三つ巴戦スタート!戦国時代突入か?!

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私たちは今、化粧品の歴史が変わる1ページを目の当たりにしています。

2017年にPOLAが日本で初めてシワ改善の効果を認可された医薬部外品「リンクルショット」を発売しました。

それに続き資生堂も「エンリッチドリンクルクリームS」を発売。

これらは今までシワに悩んでいた方たちが待っていました！とばかりに飛びつき空前絶後のブームを巻き起こし大ヒット中ですね。

と、ここへきてこのシワ改善の戦いに参戦を表明したのがKOSEです。

なんとこの秋2種類のシワ改善美容液を発売するというから驚きです！！

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KOSEの有効成分はナイアシンアミド

ナイアシンアミドとはビタミンBの一種で、昔からある成分です。

血流を良くしたり、肌荒れを改善する効果があります。
また、メラニンの生成を抑えるので美白の有効成分としても知られています。

POLAは独自で開発した成分「ニールワン」を武器に、昔からある成分で勝負をかけるのは資生堂「レチノール」とKOSE「ナイアシンアミド」です。

KOSEが最初に勝負を仕掛けるのはコスメデコルテ「iP.Shot(アイピーショット)アドバンスト」

いや～アイピーショットなんか言われたら、アイピーエス細胞みたいじゃないですか？

KOSEはアイピーエス細胞の研究をしているので、そのうち細胞を若返らせることの出来るコスメを作ってくれるんじゃないか？と期待しているのですが、それはまだまだ先になりそう。

このアイピーショットはアイピーエス細胞とは関係ありません。

発売は2018年9月16日。新開発の独自複合成分「iP‐Solution(アイピーソリューション)AD」を配合。

「iP‐Solution(アイピーソリューション)AD」とは、ナイアシンアミド・コメ胚芽油・ヒキオコシエキス・海藻エキス・加水分解黒豆エキス・濃グリセリンの複合成分で、肌にハリとツヤをもたらしてくれます。

KOSEの次の刺客は「ONE BY KOSÉ ザリンクレス」

なんとデパコス系コスメデコルテ「アイピーショット」発売の翌月10月16日にドラッグストア系ワンバイコーセーから「ONE BY KOSÉ ザリンクレス」を発売するそうで。

ワンバイコーセーと言えばとにかく北川景子がカワイイ！笑

こちらも有効成分はナイアシンアミドですが、アイピーショットと違うのは、アスタキサンチンを活用した独自の有用成分「AZ-アスタキサンチン」を配合。

「AZ-アスタキサンチン」とはアスタキサンチン、ゲットウ葉エキス、濃グリセリンの複合成分で、ピンとしたハリのある、しなやかな肌に導いてくれます。

アスタキチンサンといえば富士フィルムの「アスタリフト」のイメージが強いですが、アスタキチンサンはKOSEのお家芸。

意外にも？アスタキチンサンの化粧品を作ったのはKOSEが最初なんです。

得意のアスタキチンサンを使って勝負をかけた、というワケですね。

KOSEの価格設定が喧嘩を売っているとしか思えない

シワ改善の医薬部外品の容量と値段を見ていきましょう。するとKOSEのあざとさが浮き彫りに‥。笑

POLA「リンクルショットメディカルセラム」‥20g ￥13,500（税抜き）1g ￥675
資生堂「エンリッチドリンクルクリームS」‥15g ￥5,800（税抜き）1g ￥386
資生堂「エンリッチドリンクルクリームL」‥22g ￥7,800（税抜き）1g ￥354
KOSE「アイピーショットアドバンスト」‥20g ￥10,000（税抜き）1g ￥500
KOSE「ONE BY KOSÉ ザリンクレス」‥20g ￥5,800（税抜き）1g ￥290

POLAよりはコスメデコルテ「アイピーショット」の方が安い。
「ONE BY KOSÉ ザリンクレス」は資生堂にぶつけて同じ価格‥。でもちゃっかり5g多い‥。

なんともうまいとこをついてきますね。笑

一番コスパが良いのは「ONE BY KOSÉ ザリンクレス」となりますね。

もちろん配合成分が違うので、効果のほどは置いておいて、値段だけの比較。

KOSEのシワ改善メカニズムについてはまだ詳しく発表されていないので、追ってまたレポします！